カラバフ馬はアゼルバイジャンの国家の象徴のひとつです。優美で丈夫なこの馬は、アゼルバイジャンの伝統と前進し続けるという熱意を体現しています。アーティストたちは、この壮大な馬からインスピレーションを得て、細部まで余すことなくポーセリンで再現しました。はっきりとした表情豊かな頭部、まっすぐな横顔、生き生きとした知的な目など、その特徴を見事に表現しています。

アゼルバイジャンの古くからの伝統に従い、馬の背はカラバフ絨毯で覆われています。色合いを再現するため、メタリックな赤、緑、青、白、金色が使われています。

繊細な花模様が手作業でエッチングされた鞍は、金色の光沢があり、馬の本物の色を表現するために、濃いエナメルの銅褐色が特別に作られました。銜と鐙は金メッキを施した真鍮製で、手綱は天然皮革製です。すべてのディテールは、紛れもない気品を持つこの強い馬を忠実に表現するために入念に研究を重ねて作られました