クリムト(1862-1918)生誕150年を祝い、リヤドロは、クリムトの傑作にインスピレーションを求めた作品を制作しました。 この機会にリヤドロが選んだ作品は、クリムトの作品で特に有名な『接吻』です。 リヤドロのアーティストたちにとって、この作品の装飾を最高の表現まで高めることは難しい挑戦でした。そのためにクリムトの作品を、テクスチャー、色彩、モチーフを仔細に渡り入念に研究し、傑作『接吻』の精神を忠実に再現することに成功したのです。 本作の表現には、金彩とエナメルの使用が不可欠でした。男性のマントと女性のドレスに異なるタイプの金彩を用い、また、つやありとつや無しの組み合わせも駆使して、クリムトの傑作にふさわしい装飾を施しました。